紫陽の花

ひたすら好きなことについて書くブログ。スケート、漫画、音楽など。

Kalafina「believe」

初記事だ!
というわけで11/19に発売したKalafinaの新シングル「believe」の感想を!


1.believe
FateのEDということで曲自体は10月から流れていましたね。Bメロの切ない盛り上がり・Hikaruの下ハモが好きで好きで…EDが流れたらここばっか集中してた。
サビはガッツリ3声。なんかね、Kalafinaもここまでできるようになったのか!って思いました…
3声といってもseventh heavenの重なりやstoria、Kyrieのそれとまた違う。進化してるなって。
梶浦さんが以前Twitterで言ってたけど、3声の場合中音が以外と難しく、かつしっかりしてないといけないみたいで。
Hikaruは難しいとこ歌ってんだなー!中音ハモといえば凱歌のかおりなんかもいいよね。
ラストの英語の歌詞のとこで凛ちゃんとアーチャーのカットが出てくるとこがすっごいかっこよくて大好きで、けど歌詞がよくわからなかったんだけど、あそこの歌詞はfight your fateでした。
フルだと1番→挿入→2番て構成。挿入(音楽用語わからない…)のKeikoソロが良い。
( ^0^)θ~♪ 信じることだけを信じた
正直、Fateには詳しくない(実はらっきょも…)ので歌詞の意味がそんなに取れてないんですけど…
この部分の歌詞で「君が光に変えて行く」の「信じることの儚さを 君が光に変えて行く」を思い出しました。
自分の信条を貫くこと。それが正しいと信じること。自分の大切な人を信じること。
信じるって難しいよね。単に相手に全幅の信頼を寄せるだけじゃダメで、自分に向き合って自分をさらけ出さないと信じることってできないと思う。
その尊さを、この2曲が歌っている気がします。でもって、この自分に向き合う・自分をさらけ出すってことは「open your heart」につながるのかな?なんて。私の解釈ですが。
こちらの動画主さんがbelieveのハモを楽譜にしてUPしてくれてます!ありがたい!
ふむふむ、こんな風になってるのね〜

2.in every nothing
うーん、これはw ザ梶浦由記って感じの音楽ですな。追憶とかと同じカテゴリー?
これも常に3人で歌ってて難しそう。
歌詞は結構暗いんだけど、淡々と事実を語ってるって感じであまり絶望感みたいなのはない。
サビのWakanaの歌い方が!!面白い!!今までになかったんじゃないかな、こういうの。
虚無を見つめつつそれでもその先にある光を掴むために前に進む。そんな曲。
スルメ曲っぽいので聴くたびに好きになりそう。ライブでやったらどうなるんだろう?化けそうですね。

3.lapis
lapisってどういう意味だ?って思ったらラピスラズリのラピス。鉱物、宝石、瑠璃…だそうです。歌詞に瑠璃色って出てくるね。
梶浦さんがねむい曲って言ってましたが確かに安らぐ曲ですね。歌詞が夢の世界を漂っているイメージ。歌詞カードのデザインもそんな感じ。
カップリングらしい趣味曲。Keikoの暖かい声質がピッタリですな。
「睫毛の上で遊ぶ  涼しい風」どうしたらこんな歌詞が思い浮かぶの?オシャレ。
「ひとりごと」のWakanaと由里姉みたいなぼやっとしたコーラスがいい。
これもライブでやったらどうなるのか、気になる。武道館で聴けるよね?

4.believe 〜instrumental〜
梶浦さんの曲はインストだけでも十分聴けるのがすごいところ。私はKalafinaでは「君の銀の庭」「ARIA」のインストとかよく聴きます。
やっぱりBメロがいい!このストリングス!最高!
2番に入る直前のベースがかっこいいっすね。Aメロの電子音も良い…サビで途中からギターが主旋律弾いちゃうのも良い…

3曲+インストで千円ちょっと、安いくらいだと思います。
Kalafinaはカップリングに良曲多し!なのでこれからもシングルを大切に買っていくよ私は…ベストには入らなさそうだしね。